PL法 製造物責任法
XTECHは製造元として、PL法(製造物責任法)を順守を表明いたします。
PL法は、消費者の立場を最大限配慮しており、製造業者および輸入業者にとってはとても厳しい法律です。
PL法、正式名称は「製造物責任法」と言います。
この法律は平成7年(1995年)に施行された法律で、消費者が欠陥製品起因する
損害賠償を製造業者へ請求するルールを定めたものです。
製造物の定義
この法律の「製造物」の要件は、①動産であること、②製造又は加工されていること、の 2 点です。
欠陥の定義
この法律において「欠陥」とは、製品が通常有すべき 安全性を欠いていることをいいます。
欠陥とは
「製造上の欠陥」「設計上の欠陥」「指示・警告上の欠陥」のことです。
製造上の欠陥:製造物が設計仕様通りに作成されていない為、安全性に欠けるもの
設計上の欠陥:設計自体に問題がある為、安全性に欠けるもの
指示・警告上の欠陥:取扱説明書の記述に間違いがあり、正しい使い方を説明していないもの
間違った使い方をすることで危険が及ぶことを説明していないもの
メーカー保証期間とは
メーカー保証とは、製造業者が製品自体の品質を保証することを言います。
PL法では製品を購入してから10年で除訴(時効)となります。そのため、製造業者は製品の販売を終了した時点から10年程度補修部品をストックして置きます。
良い製品、革新的な商品を他社に先駆けて市場投入することや、製品寿命が極めて短い製品でも、消費者から欠陥を指摘され、被害との因果関係を証明された場合は速やかな対応が求められます。PL法は消費者の立場を最大限配慮しており、製造業者および輸入業者にとってはとても厳しい法律です。