XTECH MOBILITY の不正改造防止への取り組みについて

XTECH MOBILITY のE-BIKE はすべて、国際規格に準拠した設計となっており、日本の道路交通法に適合した仕様で提供しています。当社は、E-BIKE やそのドライブシステムに対して性能向上や最高速度の引き上げを目的とした不正改造に対し、強く反対します。不正改造されたE-BIKE を公道で使用することは、技術的なトラブルを引き起こすだけでなく、重大な法的責任を伴うリスクがあります。

XTECH MOBILITY では、不正改造を防止するため、ドライブシステムの改良に継続的に取り組んでおり、電動アシスト自転車の欧州規格における改造防止要件をすべて満たしていることを確認しています。不正改造キットの使用やその他の不正な操作は、ドライブシステムや自転車本体に深刻な損傷を与える可能性があるほか、製品保証が無効となる場合があります。さらに、不正改造された車両で事故を起こした場合、製造物責任法(PL 法)の適用外となり、高額な賠償金を請求されるだけでなく、刑事責任が発生する可能性もあります。

当社は、不正改造車両の特定や市場監視のための取り組みを警察や監視機関と連携して支援するとともに、政府や地域の司法機関とも協力しています。

XTECH MOBILITY では、すべてのモデルを国際基準に準拠して開発しています。また、European Bicycle Industry(欧州自転車工業会、CONEBI)やその加盟団体をはじめ、業界関係者、販売店協会、消費者団体、警察、事故調査機関、試験機関、専門メディアなどと連携し、E-BIKE の不正改造に反対し、改造防止のための活動を積極的に支援しています。

なお、本声明は、XTECH MOBILITY 製品の保証内容を追加または保証として解釈されるものではありません。