「電動アシスト自転車」と「E-Bike」は違い?

よく聞かれる質問ですが、「電動アシスト自転車」と「E-Bike」は違うのでしょうか。

現時点では、基本的に同じものを指しており、呼び方の違いに過ぎないと考えて問題ありません。

XTECHは電動アシスト自転車に該当します。日本の道路交通法施行規則第一条の三では、人がペダルを踏む力とモーターによる補助力の比(アシスト比率)が定められています。具体的には、走行速度が時速10km未満では最大で1:2(人力の2倍)まで補助され、時速10km以上24km未満では速度の上昇に伴いアシスト比率が徐々に低下、そして時速24km以上では補助力は0になる仕組みです。

XTECHももちろん、この法律に準拠した仕様となっています。

一方で、電動アシストならではの特性として重要なのが「出力」の考え方です。通常使用時に安定した連続走行を可能にする「定格出力」があり、これがいわゆる日常的なパワーの基準となります。さらに、発進時や坂道など負荷がかかる場面では、「ピーク出力」と呼ばれる最大パワーが数秒間だけ発揮されます。このピーク出力は定格出力の2〜3倍に達することもあり、バッテリーの電圧(ボルト数)や容量によって、その持続時間も変化します。

では、原付スクーターと比較するとどうでしょうか。電動アシスト自転車は750Wのモーターで約1馬力。一方、原付スクーターはおよそ2〜4馬力です。この差からも分かるように、自転車とスクーターの間には明確な出力差が存在します。

電動アシスト自転車とE-Bikeは言葉以前に、この出力差こそが、法律上における「自転車」と「オートバイ」を分ける重要な判断基準の一つになっています。